河井継之助が残した言葉(日常・学問について)

河井継之助が残してくれた言葉を綴ります。

人生で迷った時、継之助の言葉が、そこに込められた継之助の想いが、支えてくれます。



◆一忍可以支百勇 一静可以制百動(一忍を以って百勇を支うべく 一静を以って百動を制すべし)


◆民者国之本 吏者民之雇(民は国の本 吏は民の雇い)


◆民を安ずるは恩威にあり。
無恩の威と無威の恩は、二つながら無益、基本は公と明とにあり。
公けなれば人怨まず、明らかなれば人欺かず、この心を以て、善と悪とを見分け、賞と罰とを行ふときは、何事かならざるなし。
有才の人、徳なければ人服さず、有徳者も才なければ事立たず。


◆相撲の見どころは立合いである。
双方とも充分に仕切って、持てる力を存分に出しあう。
仕切が充分でないと、持てる力も発揮できない。
仕切のコツは、相手が仕切に入るのをたしかめてから、こちらも仕切って、一瞬早く立つ。
つまり、相手より遅く仕切って、早く立つ。
この呼吸が大事なところだ。


◆(月代というのは)眼と心とを一つにして、一遍にズッと剃るものだ。
心と眼と手さえ一致すれば傷などつけることがない。
これは剃刀ばかりでなく、何事もこの秘伝を忘れてはならぬ。


◆実に火事ほど恐ろしいものはない。
他人から来る火は仕方がないが、自分から出した火は取り返しがつかぬ。


◆いま柳原の土手を通って帰ってきたが、立派な武士が通るところへ横合いから糞をかついで来た奴が突き当たって、刀の鞘へ糞をかけられた。
あたり前なら手討ちにしなければならないのだが、全く過ちだという場合に、殺さずに武士の体面を保つには、どうしたらよかろうか。


◆世間には「資治通鑑」を三カ月で読んだとか、「二十一史」を半年に読んだなどと自慢する者があるが、そんな者の気が知れない。
会心の文字は、何度でも読むのがいい。





[参考文献]

今泉鐸次郎 「河井継之助伝」 目黒書店
安藤英男 「河井継之助」 新人物往来社
安藤英男 「定本 河井継之助」 白川書院
石原和昌 「良知の人 河井継之助」 日本経済評論社
月刊 歴史街道 PHP研究所

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