蔵王堂城跡

蔵王堂城跡は長岡市西蔵王の金峰神社に隣接しています。

長岡の人でも、ここにお城があったことを知っている人は少ないんじゃないかと思います。

僕も小さい頃によく遊んだ場所なのに、恥ずかしながら長岡藩の論文を書くまで知りませんでした。

蔵王堂城は、長岡城が築かれるまで、堀氏の居城でした。

すぐ近くを信濃川が流れており、それが天然の障壁となっていましたが、反面、信濃川が氾濫すると水害を受けていました。

そのために、城主だった堀直寄(ほり・なおより)は、長岡城への移転を決めたとされています。

堀直寄は、長岡城築城途中で越後村上城へ移封となりましたが、堀氏に代わって長岡に入った牧野忠成に引き継がれました。(その後廃城となる)

堀直寄は、長岡の城下を整備した人物とされており、銅像もこの地に建てられています。

堀直寄の銅像 [蔵王堂城跡に建つ堀直寄の銅像]


北越戊辰戦争が始まると、この蔵王堂城も防御の拠点として利用されました。

土塁や濠が残っていたため、それらを活用して、信濃川の対岸の西軍と激しい砲撃戦が繰り広げられました。

蔵王堂城の濠 [蔵王堂城の濠]


蔵王堂城の土塁から濠を眺める [蔵王堂城の土塁から濠を眺める]


蔵王堂城の土塁にある石碑 [蔵王堂城の石碑]


蔵王堂城跡は、長岡駅から車で15分くらいのところにあります。

この付近は、あまり車を停められるところがありませんので、車を停める際は、迷惑にならないように注意しましょう。

なお、この金峰神社は、毎年7月15日には流鏑馬(やぶさめ)が行われます。

初めて見たときは、馬の大きさに度肝を抜かれました。(笑)

この記事が参考になったと思ったら「いいね!」お願いいたします。

   






河井継之助紀行~蒼龍窟の足跡~ トップページ > 河井継之助の写真館 > 蔵王堂城跡

Copyright © 2007 河井継之助紀行~蒼龍窟の足跡~. All rights reserved